2018.07.11 不動産投資においてインテリアコーディネートの知識が大切な理由
中古マンションに投資する場合は当然ですが、新築マンションに投資する場合でも経年劣化は必ず起こるので何らかのリフォームなどが必要になってきます。そしてこのリフォームがマンション投資の勝負の分かれ目になります。単純にリフォーム(原状回復)だけで済ませるのか? 更なる資産価値を向上させるために「インテリアコーディネート」を取り入れるのか? という選択です。
リフォームで済ませた場合のメリットはコストが安く済むことです。対してデメリットが原状回復しただけなので、資産価値的には変わらないということになります。インテリアコーディネートを取り入れるメリットは資産価値が向上する点にあります。デメリットはやはり「コスト」がかかることになります。
コスト対資産価値という構図になってきますが、築25年を経過した中古マンションでもインテリアコーディネートを取り入れることで、家賃をアップさせている事例も存在することから、マンション経営の可能性を広げるにはインテリアコーディネートの知識は重要であると考えられます。
では実際にインテリアコーディネートを導入することでどのように利回りが上昇するのでしょうか? 今回は実際の例をあげていき検証していきます。
例 心斎橋マンション21軒 | |
アメリカ村の近くなので、来訪者層(主に若者)やアメリカ村の店舗スタッフが入居するような部屋造りを意識 | |
ユニットバス(浴室) | トイレと分離して大きな浴室に |
ユニットバス(トイレ) | インターバスを使用 |
ミニキッチン | キッチンは下の流し台の土台だけをメーカー物を使い、扉は別注で作成。 |
低い天井 | 天井を解体し天井高を(2M45㎝)まであげる |
上記のようにおしゃれにインテリアコーディネートした結果、リフォーム前は家賃収入約平均5万円(1か月)だったところ、リフォーム後の家賃収入約7.8万~8万5千円(1か月)と大幅アップすることに成功しました。リフォームによる利回りアップは26.88%と、大幅に収益性が改善しています。
出典:週刊全国賃貸住宅新聞 2006年2月6日 No. 705
http://www.uptoup.com/press/p03.html?KeepThis=true&TB_iframe=true&width=610&height=500#kiji-1
見てきたようにマンション投資にはインテリアコーディネートは不可欠であるといえます。しかし投資初心者の場合、「何をどうすればよいのか」わからなくて当然だといえます。そんな時に役立ってくれるのが「収益物件.com」です。収益物件.comを運営する株式会社スペースエージェントにはインテリアコーディネートのプロが在籍しているので、いつでもお問い合わせフォームから相談が可能。収益物件.comはアプリをダウンロード・登録すればすぐ活用することができます。ぜひご利用ください。