不動産査定額アップのためのポイントとは?
物件が不当に安く売られてしまったり、売却で失敗するケースはどのようなことが考えられるでしょう?
まずは反面教師から物件売買のコツを学んでいきましょう。
見積りを1社しかとらない
「A社で買ったから売却もA社に」と見積もりを全くとらないで売却してしまうケースがあります。実は物件の見積もり額は不動産会社によって10~30%程度のばらつきが生じるものです。自分の物件の「相場」を客観的に知るためにも、複数社に見積もりを依頼しましょう。
売却前にリフォームを入れる
売却前のリフォームは一般的に不要です。個人がリフォーム会社に依頼するよりも、横のつながりを持った不動産会社がリフォームをしたほうが当然安く済むという「規模の経済」を意識しましょう。「リフォーム代金に200万かかりました」といっても、査定で200万円分評価されなければリフォーム代金分は「損出」になりかねません。ですから、無意味なリフォームは不要です。
マンション査定額アップの㊙︎テク。見過ごしてはならない3つのポイント
テクニックその1~掃除は内覧前が効果的
基本的に訪問査定でチェックされるポイントは以下になります。
・立地
・築年数
・間取り
・メンテナンス状況
・眺望
基本的に、「部屋の状態」といった項目はチェックされません。ですから、訪問査定前にハウスクリーニングを入れても査定で加点ポイントにはならないので注意しましょう。
※内覧の時は購入希望者の印象が重要になります。早期になるべく高く物件を売却するために、内覧前には念入りに掃除するように心がけましょう。
テクニックその2~修繕はケースバイケース
前述したように物件売却時にリフォームの必要はありません。しかし、修繕については話が別で、訪問査定の際にしっかりと質問することが大事です。
基本は壊れた箇所は売主に修繕の義務があります。ですから修繕は必要になってきます。しかし、修繕金額>査定額とあまりにも修繕に費用が掛かる場合は「告知書」に修繕の必要がある旨記載してもらって、その分査定額を下げてもらったほうが得策の場合もあります。
テクニックその3~複数社で査定を依頼する
物件の査定金額は不動産会社によって異なります。ですから、必ず、査定は複数社に依頼するようにしましょう。また、「なぜこの査定額なのか」ここを明らかにすることが大事です。きちんとした査定理由をあげることができる不動産会社だけが、信頼に値します。
不動産の購入、売却をアプリで一元管理
ここまででポイントを抑えた解説を行いましたが、実際には物件の売買は大変なプロセスですし、不動産の知識がない場合「カモ」にされてしまうリスクすらあります。そのため、予め十分な知識を持ち、武装して臨むことが大切になります。
収益物件.comでは、不動産売買のプロである不動産流通機構のスタッフ等と、チャットで直接相談を行う機能があります。さらに、物件の売買先である不動産会社のスタッフともチャットで相談が可能。密なコミュニケーションを取れるため、気になる点は全て解消した上で売買に臨むことができます。
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