不動産投資をする時の真のハードル
不動産投資は長い道のりです。目当ての物件に出会うまでたくさん見学し、勉強しなければいけません。そこが不動産投資の面白さでもありますが・・・。そんな中、特に公務員が不動産投資をする上で真のハードルになるのは、嫁からの反対・・・いわゆる「嫁ブロック」でしょう。
たくさん物件を見て、「よし!この物件に決めた!」と思っても、嫁に相談するときに「なんか危険そうだからやめて」という一言で全てが終わります。今まで不動産投資にかけた時間は水の泡です。
特にあなたが公務員である場合、「嫁ブロック」はより強力になる傾向があります。もちろん、公務員以外にも障壁はありますが、公務員は収入が安定しているので、リスクを取る投資に関して嫁の抵抗は大きいでしょう。反対している嫁に対し「お前も不動産投資を勉強してみろ!」「反対してもやるぞ!」とは中々言えず、投資への意欲がしぼんでしまうのはありがちな話です。しかし、それではいつまで経っても投資家にはなれません。
嫁ブロックを避けるための5つの金言
そんな嫁ブロックを避けるために、以下5つの金言を送ります。
なるべく最初の段階から巻き込め
まず、なるべく初期の段階で嫁を巻き込んでおきましょう。嫁ブロックに遭う理由の1つに「自分を無視して色々進めてたんだ・・」という不満があります。そのため、不動産投資を検討している段階でそれとなく伝えておき、お互い不動産投資のことを一緒に学んでいくと良いです。
そうすれば、最初は「怖い」「不安」と思っていた嫁も、逆に「不動産投資って良いかも・・・」と思ってくれるかもしれません。そこまで上手くいかなくても、「無視されてた・・・」という不満はなくなるでしょう。
共通の夢を決めろ
不動産投資をして何を実現したいか?ということを明確に決めておきましょう。たとえば、「旅行をする」「家をリフォームする」「車を買う」でも良いです。とにかく、二人で共有の夢を持ち、その夢が不動産投資をすることで実現可能と思ってもらうことが重要です。
「担当」を決めて、仕事を担ってもらえ。
不動産投資の勉強は以下のようにたくさんあります。
・資料を取り寄せる
・エリアの相場を調べる
・物件の種類ごとの特徴を調べる
・良い間取りとは?を学ぶ
・優良な不動産会社を調べる
・融資の特徴を調べる
そのため、たとえば「エリアの相場」や「融資」などお金に関することは自分で行い、「資料の取り寄せ」や「間取りを学ぶ」ことは嫁にお願いして仕事を分担しましょう。そうすれば、効率よく勉強できる上に、嫁も不動産投資のモチベーションが上がりやすいです。
とにかく褒める!
一緒に勉強する過程で、「おー、この観点は女性ならでは。さすが!」などと褒めましょう。もちろん、わざとらしく褒めるのではなく、その人ならでの観点を褒めてあげることが大事です。褒めることで、嫁が不動産投資のことを楽しんで調べてくれ、協力的になってくれます。
それでも嫁ブロックされるなら才能はない。
それでも嫁ブロックされるなら、この言葉を送ります。
「どんまい」
厳しいことをいいますが、これだけ嫁を説得しても嫁からブロックされるなら、あなたに才能はありません。不動産投資では、様々な場面で「交渉」があり、収益を上げる物件を選定する「目」が必要です。それは、できる男にしか達成できないでしょう。
つまり、嫁1人説得できないのであれば、不動産投資をしても失敗します。逆にいうと、そのことに気づけて良かったとも言えます。残念なことですが、自分を磨いて再び嫁の説得にチャレンジするか、諦めて別の資産運用を考えましょう。